<誉田大会委員長の挨拶> |
<大石大会実行委員長の挨拶> |
夕刻から同会場において情報交換会が行われました。
2日目は、5つの会場で分科会が開かれ実践報告や問題提起の発表がありました。
第1分科会 総務委員会
「地域と密着したPTA活動」 耶麻農業高等学校PTA会長 菊地 真
「梁川高等学校のPTA活動報告と課題」 梁川高等学校のPTA会長 佐藤 賢二
第2分科会 進路対策委員会 (就職)
「本校における進路指導の取り組みについて」 修明高等学校PTA会長 中野 賢栄
「福島明成高校のPTA活動と就職指導」 福島明成高等学校PTA会長 小坂 淳
第3分科会 進路対策委員会 (進学)
「湯本高校PTA活動について~進路対策委員会の活動より~」
湯本高等学校のPTA会長 秦 政義
「本校における活動の実態と改善策について」 橘高等学校PTA会長 佐藤 重昭
第4分科会 健全育成委員会
「ふたば未来学園高等学校が考える健全育成」ふたば未来学園高等学校PTA会長 髙橋 晃
「常に子どもたちと共に」~本校のPTA活動~
二本松工業高等学校PTA会長 川瀬 洋
第5分科会 調査広報委員会
「調査広報委員会の活動について」 猪苗代高等学校PTA会長 金田 孝仁
「本校における広報活動とこれからの課題」 福島東高等学校PTA会長 齋藤 弘樹
<分科会の様子>
大変意義深い実りある大会でした。
<研究発表をす磐城高校・大川会長> |
<山形大会 講演> |
福島県高等学校PTA連合会会長 誉田 憲孝
8月22日(木)から23日(金)の2日間、「Kyoから!未来を拓く」~受け継ぎ、創る新たなストーリー~をスローガンとした第69回全国高等学校PTA連合会大会京都大会が開催され、約10,000名が集いました。
1日目は京都府立工業高校吹奏楽部によるアトラクション、開会式と続き、その後第1~第6分科会に分かれ、それぞれのテーマごとに学びました。
2日目は「学校教育・家庭教育に思うこと」と題して、日本電産株式会社代表取締役会長 京都先端科学大学理事長の永守 重信氏の講演が行われました。日本の教育、 特に高等教育に対する問題提起がなされるとともに、「大学卒業までに英語の会話能力を学生に身に付けさせるべき」といった英語教育のあるべき姿や、「挨拶をはじめ、基本的なビジネスマナー・礼儀を身に付けさせる大切さ」について強い思いのこめられた、熱意ある講演でした。また、それぞれの移動時間等を活用し、京都の文化や歴史に触れることもでき、多くの学びと気づき、そして貴重な経験を得ることができる素晴らしい大会でありました。
このような経験を各地区に持ち帰り、情報共有することや、学んだことを実践していくことが、大会の価値をさらに高めるとともに、更なるPTA活動の活性化につながるものと考えます。
<京都大会の様子>
令和元年度福島県高等学校PTA連合会顕彰規程に基づく顕彰者
[顕彰規程第2条による表彰(PTA活動)]
所属校(H30年度) | 氏名 | 功績 |
安積黎明高等学校 | 石川 直哉 | 会長、東北地区高P連会長 第67回東北地区高P連郡山大会会長 |
安積高等学校 | 樽川 啓 | 副会長、県南地区会長、調査広報委員長 第67回東北地区高P連郡山大会実行委員長 |
〔顕彰規定3条による感謝状の贈呈〕
所属校(H30年度) | 氏名 | 役職名 |
安積黎明高等学校 | 菅野 哲哉 | 副会長(県連事務局校長) |
渡邊 幹男 | 理事(県連事務局次長) | |
宍戸 真市 | 理事(県連事務局員 | |
本宮高等学校 | 三瓶亜記子 | 副会長(県北地区会長、健全育成委員長) |
黒川 佳子 | 理事(県北地区会事務局校長) | |
和合 亮一 | 理事(県北地区会事務局長) | |
福島工業高等学校 | 佐藤 育子 | 理事(進路対策副委員長) |
梁川高等学校 | 加藤 潤一 | 監事 |
安積高等学校 | 渡辺 昇 | 理事(県南地区会事務局校長) |
樫村 俊智 | 理事(県南地区会事務局長) | |
塙工業高等学校 | 國分 康弘 | 理事(進路対策副委員長) |
田村高等学校 | 吉田 隆夫 | 監事 |
喜多方高等学校 | 伊藤 博之 | 副会長(会津地区会長、健全育成副委員長) |
瓜生 康弘 | 理事(会津地区会事務局校長) | |
蓮沼 誠志 | 理事(会津地区会事務局長) | |
会津学鳳高等学校 | 星 信一 | 理事(健全育成副委員長 |
折笠 弘一 | 理事 | |
平工業高等学校 | 鈴木 則夫 | 副会長(いわき地区会長、進路対策委員長) |
鈴木 康隆 | 理事(いわき地区会事務局校長) | |
新関幸太郞 | 理事(いわき地区会事務局長) | |
磐城高等学校 | 山名 隆史 | 理事(調査広報副委員長) |
ふたば未来学園高等学校 | 高橋 晃 | 副会長(相双地区会長、進路対策副委員長) |
丹野 純一 | 理事(相双地区会事務局校長) | |
今野 貴文 | 理事(相双地区会事務局長) | |
小高産業技術高等学校 | 村上 光男 | 理事(健全育成副委員長) |
木幡 尚子 | 理事 |
他の関係機関・団体の顕彰(推薦者)
[第68回東北地区高P連山形大会受賞者]
≪表彰状≫
所属校(H30年度) | 氏名 | 役職名 |
喜多方高等学校 | 伊藤 博之 | 県高P連副会長、会津地区会長、 第67回東北高P連郡山大会副実行委員長 |
ふたば未来学園高等学校 | 高橋 晃 | 県高P連副会長、相双地区会長、 第67回東北高P連郡山大会副実行委員長 |
≪感謝状≫
所属校(H30年度) | 氏名 | 役職名 |
安積黎明高等学校 | 石川 直哉 | 県高P連副会長、会津地区会長 第67回東北高P連郡山大会副実行委員長 |
本宮高等学校 | 三瓶亜記子 | 東北高P連代議員(健全育成委員) 第67回東北高P連郡山大会副実行委員長 |
平工業高等学校 | 鈴木 則夫 | 東北高P連代議員(進路対策委員) 第67回東北高P連郡山大会副実行委員長 |
安積高等学校 | 樽川 啓 | 東北高P連代議員(調査広報副委員長) 第67回東北高P連郡山大会実行委員長 |
[第69回全国高P連大会京都大会会長表彰者(役員等、団体表彰)]
所属校(H30年度) | 氏名 | 役職名 |
安積黎明高等学校 | 石川 直哉 | 県高P連連会長、東北高P連会長、全国高P連理事 |
安積高等学校 | 同左PTA | PTA活動の活性化(第67回東北高P連郡山大会実行委員会) |
自販機設置特例が延長 ~令和元年度要望活動~
令和元年度の県教育委員会への要望活動が、10月15日に行われました。台風19号が県内に被害をもたらしたところでしたが、誉田会長以下副会長4名が県庁を訪ね、鈴木淳一教育長に要望書を渡すとともに、懇談の機会を持ちました。
本年度の要望内容は、教育環境の整備充実、進路実現支援の充実、青少年の健全育成、学校予算の充実の4項目に関する10事項でしたが、この中で、昨年度来の要望であった各校PTAが設置する自動販売機の管理に係る特例については、教育委員会規則の改正により、令和7年度末まで延長されることとなりました。
<教育長へ要望書提出>
全国大会を終えて
ふたば未来学園中学校バドミントン部 齋藤 駿
8月に兵庫県尼崎市で第49回全国中学校バドミントン大会が行われました。今年のチームの目標は男女とも全国制覇でした。県大会、東北大会と男女ともに良いスタートを切り万全の状態で全国大会を迎えました。初めに行われた団体戦ではチャレンジ精神を第一にし、どんな相手に対しても気持ちで引いたり、ひるんだりせずに戦えました。男子団体ではライバル校が途中で姿を消し決勝戦は予想と違うチームでした。ライバル校を倒してきただけあって勢いに乗っていて簡単にはいきませんでした。私はシングルスに出ましたがとても苦しい試合展開でした。同時進行で行われたダブルスが2つとも勝利したため途中で打ち切りになり優勝した時、あらためて「仲間の大切さ」や「応援の力」を感じることができました。
今年は年号も令和となり始めての大会でもありましたが、私たちにとっては学校名が「ふたば未来学園」となった最初の年でした。そんな年に男女で優勝を果たすことができうれしい気持ちとともに、昨年度までお世話になった猪苗代町や富岡町の方々にも少しでも勇気や元気、そして感謝の気持ちが伝わればいいなと思います。
今は「ふたば未来学園中」という名前ですが、入学は「富岡一中」「猪苗代中」です。この学校に入学してとても成長できたと思っています。バドミントンはもちろんですが、社会で生きていくことについてや生活で自分のことは自分でやることなど、人間性でも成長することができたのではないかと思います。また、寮生活や練習でいつも一緒で大変なこともありますが、仲間とともにたくさんのことを乗り越えられたと思います。全国大会が終わりあらためて「感謝の気持ち」と「仲間の大切さ」をあらためて感じました。
今大会では試合の進行も大変スムーズで、選手にとって試合しやすい環境が整っていました。その裏にはたくさんの兵庫県の大会関係者の皆さんの支えがあったおかげと思っています。いつもは何気なく参加していた大会でしたが、こういう取り組みがあって始めてコートに立てるんだということに気づきました。そしてどんな時も一番に応援してくれた保護者の皆さん、切磋琢磨してきた仲間、いつも優しく時には厳しく指導してくれた先生方やコーチ、このようなたくさんの人たちのおかげで、私たちが最高の戦いをできたことに感謝したいと思います。
「大好きな仲間と共に」 ~百華繚乱~
郡山商業高等学校チアリーディング部 部長 2年 木元七帆
私たちは現在、3年生が引退し2年生14人、1年生14人の計28人で活動しています。3年生の最後の大会でもあった夏の大会では、4つの部門に出場し目標のPROP部門で優勝を果たすことができました。全学年で構成された作品で、部員一丸となって全力で踊り切ることができました。
夏の大会が終わると先輩方が引退し、新チームでの活動が始まりました。練習の中で、新しいチームは何度もぶつかり合い、先輩方の苦労を身に染みて感じました。しかし、ミーティングを重ね、新しい作品に取り組み、冬の全国大会ではPOM部門で優勝し、6連覇を果たすことができました。
次年度は、3年生となる私たちにとって、最後の年となります。先生方や応援してくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、最高の夏になるよう一歩ずつ前進していこうと思います。
「経験と抱負」
安達高等学校2年 青木 瑞樹
私は今まで、オリンピック出場を目標として、日々の練習に取り組んできました。特に、カヌーの動きを陸上で再現できる「エルゴ」という機械を使い、トレーニングしてきました。エルゴを使うことにより、水上で見つけることができない弱点を見つけ、そこを中心に練習することができます。この結果、インターハイ優勝や海外の大会でも上位に入ることができました。また、日本代表のナショナルチームにも入ることができ、今年3月にあるアジア選手権(東京オリンピック予選)の出場権も取ることができました。今シーズンは日本代表合宿も入ってくるので、東京オリンピック出場に向けて、精一杯努力していきたいと思います。
ワンチームの勝利
二本松工業高等学校 2年 小山田光香貴
文部科学大臣杯令和元年度日本カヌースプリントジュニア選手権大会が、8月19日(月)~22日(木)の4日間、山梨県の精進湖カヌー競技場で行われました。
僕たちのチームは、スプリントの500m、200mで競うシングル、ペア、フォアの6種目に出場しました。その中でも、ワンチームで挑んだ500mフォアの優勝が一番うれしく心に残っています。皆、日々自分を追い込み、練習を積んで大会に臨みました。力強いパドル捌きで、息を合わせてゴールを目指しました。優勝を果たし、ワンチームが同じ目標に向かって思いを一つにし、練習すれば、必ず良い結果が出ると思いました。これからも、そういう強い思いや感謝を忘れず、日々努力したいと思います。
<右から2番目が小山田香貴さん>
「想いをつなぐ」~早乙女踊り保存クラブの活動を通して
会津農林高等学校3年 鈴木亜望
私たち早乙女踊り保存クラブは、町の保存会の方々と共に、会津坂下町の伝統芸能「早乙女踊り」の継承活動を行っています。私はクラブの記録係として、早乙女踊りを守り続けていきたいと願う、年代の異なるたくさんの早乙女一人ひとりの表情や、心の中にある想いを写真に収めてきました。
昨年8月、故郷の町並みや文化財(祭等)を対象とした「写真とPR文」、「プレゼンテーション」による大会「民家の甲子園」に出場し、最高賞である文部科学大臣賞を受賞することができました。今年度私たちの手で約70年ぶりに復活させた「扇の舞」完成までの演者の歩みをストーリー化したものです。
この大会を通して、全国の方々に私たちが本気で取り組んでいる早乙女踊り保存クラブの活動の一端を知っていただくことができました。この賞を受賞することができたのは、ご指導くださった先生方、地域の皆様のおかげです。後輩には、これからも早乙女踊り保存クラブの活動を続け、次の世代へ継承してほしいと思います。
さが総文を振り返って
磐城高等学校 佐藤一貴
私が出場したアナウンス部門は、自分の住む地域の話題を取材し、1分30秒以内の原稿にして、ステージ上で発表するもので、内容や発声、読み方の技術が審査されます。
今回私は、東日本大震災後、笑いで被災地を元気にするためにいわき市に移住された落語家の方を取材しました。アナウンスの本番では、ほとんどの発表者は表現に気をつけながら読むために原稿を見ながら発表しますが、私は取材で感じた落語家の方の強い思いをそのまま伝えたいと思い、原稿を伏せて客席をゆっくりと見回す工夫をしました。
普段から、どうすれば言葉が伝わるかを考えて練習していたので、受賞したときはとても嬉しかったです。また、参加にあたり多くの方にお世話になりました。ありがとうございました。
「法人設立とカフェ運営」
ふたば未来学園高等学校 社会起業部カフェチーム 是次美優
第4回全国高校生SBP交流フェアでは最高賞の文部科学大臣賞を受賞することができ、とても嬉しく思います。法人設立やカフェオープンもまだまだ始まったばかりの段階だったため、受賞できたときはとても驚きました。毎日の部活動の時間は限られていて、その中でのカフェの運営と発表の準備はとても慌ただしい状態でしたが頑張って良かったと、改めて思いました。
これからは、「地域の人との協働」を目指した活動をしていきたいと考えています。地域の人たちにたくさん利用してもらい、交流の場を増やしていきたいと思います。そして、ビジネスの手法を学びながら地域活性化に向けてできることを考えていきます。
<ふたば未来学園高等学校 是次美優さん>
~ もくじ ~
1 令和元年度 福島県高等学校PTA連合会 総会・福島大会 報告
2 第68回東北地区高等学校PTA連合会山形大会 報告
3 第69回全国高等学校PTA連合会京都大会 報告
4 本年度高P連顕彰受賞者
5 県教育長に要望書を提出
6 各委員会より報告
7 栄光を称えて
・ふたば未来学園高等学校 バドミントン部女子
・ふたば未来学園中学校 バドミントン部
・田村高等学校 ウエイトリフティング部
・郡山高等学校 合唱部
・郡山商業高等学校 チアリーディング部
・郡山高等学校 チアダンス部
・安達高等学校2年 青木瑞樹君(カヌー)
・二本松工業高等学校2年 小山田光香貴君(カヌー)
・会津農林高等学校 早乙女踊り保存クラブ
・磐城高等学校2年 佐藤一貴君(アナウンス部門)
・ふたば未来学園高等学校 社会起業部カフェチーム
8 地区PTAの活動紹介
・福島東高等学校の広報活動とこれからの課題
・いわき地区高P連ボランティア活動