2023-09-07
令和5年度の県教育委員会への要望活動が、9月6日に県庁で行われました。会長の他、副会長4名が参加しての活動となりました。
鈴木健児会長から大沼博文教育長に要望書を手渡し、4項目からなる要望内容の説明をするとともに、教育長からそれらへの対応についての回答があり、その後、教育庁幹部と本会役員との懇談が行われました。
要望の重点として掲げた項目(右の要望書参照)についての回答は下記のとおりです。 要望書PDF ←ここをクリック
1の(2) 昨年度からコース制を導入し、望ましい職業観や目的意識を醸成できるよう努めているが、教員の配置については、国の標準法に基づく定数の他、学校の実情に合わせて県独自の加配をするなど、特色ある学校づくりができるよう十分配慮する。
2の(2) 進路指導については、難関校を目指す生徒の合同学習会や科学甲子園、英語のプレゼンコンテスト等の開催をはじめ、探究学習をサポートするための事業も各種用意し、思考力や判断力の伸長を図る取組を充実させていきたい。
4の(2) 令和3年度から県立学校の長寿命化計画を進めているところだが、各学校からの要望に基づき、優先順位等を検討しながら、よりよい教育環境の整備のために努めていきたい。
なお、懇談においては、就職におけるミスマッチ対策、教職員のメンタルケア、和式トイレの改修、薬物対策等について話し合われました。